2006年8月3日

埼玉のプール事故、レバノンの悲鳴

また悲惨な事故で尊い子供の命が失われた。

ずさんな責任感の欠如は市役所から
業者、アルバイトまで全員にあったはずだ。
吸水口だけでなく、怖いと思うようなずさんさは
子供の笑い声が溢れる各所に見られる。

徹底的なコスト意識は、シンドラーのエレベータ然りで、
松下やキャノンの偽装請負まで、至る所に入り込み、
そして子供を育む社会を蝕み、少子化を加速させる。

日本を狙っている国があれば、
黙っていても20年も待てば簡単に手に入るだろう。

目を、遠くMID-EASTの惨劇に移して、
かつて自分たちの親が受けた悲劇を血で精算する
歴史の愚かさにふさぎ込みながら、
夏の夜の脅迫状のような新聞を四つ折りにして、
インターネットに向い、
僕は考えることから逃げ出した。

投稿者 Papan : 01:04 | ニュース | - | -

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