2006年5月29日

素敵なプレゼントもらってる?

世の中のお父さん、素敵な誕生日プレゼントもらってる?

僕の今年の誕生日プレゼントは、
アンパンマンのケーキに、「ボウケンジャー」の主題歌CD、
チョコが2パック。

結婚当時カミさんが作ってくれていた
洋酒の匂いが心地よい洒落たケーキは
下の子が自分の誕生日に大喜びだったアンパンマンの顔を形取ったケーキの
イチゴのムースバージョンに、
何十万もする楽器や機械は上の子のお気に入り?の
「ボウケンジャー」のCDに変わったが、
とても素敵なプレゼントだった。

だって、自分の誕生日が盛り上がったら、
何より楽しいから。

ケーキに満足したこどもたちに、
「ボウケンジャー」の歌詞が違うと文句を言われながら、
いくつになっても誕生日を祝って欲しい、
そう願っている。

もう祝うような歳じゃないって?
僕はまだまだ進化したいよ。

投稿者 Papan : 00:24 | 子育て | - | -

2006年5月24日

Thunder Road

雷鳴の中、今日は早めに家に帰ると。。。
ソファに固まったうちのこどもたち。

下の子は目に涙をいっぱい浮かべ、「こわかったのぉ」。
上の子は眠さと相まっていつもの強がりもなし。

下の子は特に雷さまがこわい。
本当に小さい頃からこわがっている。
(おヘソ取られるぞっ、て僕がいじめたからか。。。ひどい親!)

今日も「こわがってご飯を食べないとおヘソ取られちゃう」と
言われたらしく、全部残さずご飯を食べたらしい。
(あまり、いいやり方ではないが)

涙をたっぷり溜めて唇をかむ様子が、
とても誰かに似ていて、思わず見比べてしまった。

投稿者 Papan : 23:11 | 子育て | - | -

2006年5月23日

祈り、祈り、だから遠足

こどもが熱をだした。
明日は初めての遠足なのに。

こどもの調子が悪いのに、
日曜無理やり遊びに連れ出して
夕方遅くまで遊ばせてしまった。

小さい体のがんばりを気づかずに、
がんばれっ!と無神経にも言い続けて。

いつになく甘えん坊の頑張り屋さんは、
ずっとがんばってて、我慢しきれずに熱をだした。

泣きたくなるような無垢な寝顔。
どうか寝ているうちに治してあげて!
できることなら代わってあげたい。

楽しみにしていた遠足。
その話を楽しみにしていた僕ら。
たとえ神を信じなくても、君のためなら僕は祈ろう。

投稿者 Papan : 00:40 | 子育て | - | -

2006年5月21日

ワニバレエ

教育放送は実験的なコンテンツが多いから、
ときとしてカルト的なブームを作る。

ただ、やりすぎて大人は盛り上がるけど、
子供は実はそれほどでもないというものも
往々にして多い。

そんな中、地味だけど小さい子供のツボを押さえているのが
「ワニバレエ」。

「あいのて」という番組で、ダンサー(白井剛)が
「としとったおばあさん、としとったおじいさん。。」と抑えた動きの後に、
「でも。。ワニバレエ、ワニバレエ、。。」と
手をワニの口を見立ててメチェクチャに踊るだけ、ただそれだけ。

たぶん、この体操?を教える親はいないだろうけど、
(教える振りじゃない!自然に誰でも踊れる!)
親も目を凝らして覚えて教えなきゃならない
「おかあさんといっしょ」の
中西圭三の歌に合わせた凝りすぎた体操なんかより、
ずっとHAPPYのような気がする。

今週もどこかで、ワニバレエを楽しむ子供の笑顔が見られたはず。
もちろん、うちの子も。

投稿者 Papan : 21:54 | 子育て | - | -

2006年5月9日

馬とナマケモノ、加えてコビトカバ

連休も終盤となった土曜日、僕らは上野へ向かった。

目的は、パンダでも象でもなく、
ナマケモノと馬だった。

10年以上ぶりにも関わらず、たぶん違うヤツだろうけど、
パンダは相変わらず背を向けて寝ていた。

それでも“場”を汲むタイプの上の子は、
おみやげにパンダのマスコットを選んだ。

明らかに、ここの名物はパンダだということを悟っていたと思う。

でもやっぱり笑顔はナマケモノのオリの前で
達成感とともに溢れ出ていたし、
下の子も小さな馬の前でこの日一番の元気を出していた。

そこがどんな意図を持っているかなんて関係ない。
こどもたちが決めるものだから。

いや、こどもだけじゃなく、みんな。

受け手は氾濫する情報に画一化されやすいし、
ビジネスなどでは送り手が陥りやすい。

この日は大人にとっても、上野の主役は
なんたってコビトカバだったんだ。

投稿者 Papan : 00:28 | 子育て | - | -

2006年5月2日

ある晴れた日曜日、僕らは笑った

日曜日の春の、大きな公園は
転がるボールを追いかけるだけでも、
若葉がくすくす笑い出すようだった。

どろんこ少年のザリガニだらけの小さな水槽、
初めて見つめる目もザリガニとおんなじくらいニョキッとしてた。

レンゲのお花畑は少女を一人増やし、
人気の古民家の回らぬ独楽が昭和の少年をムキにさせてた。

次の日、レンゲの花飾りに失敗した少女が
母親に戻り寝込んだ以外は、
ラハイナの夕陽にも勝る一日の暮れ方だった。

投稿者 Papan : 00:27 | 子育て | - | -

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