2005年11月29日
真夜中の麻婆豆腐
先日、終電で家に帰って床について暫くすると、上の子が突然、泣き出した。
「マグロが食べたかった!」えっ?マグロ?マグロなんて食べたことあったっけ?
何度聞いても、「マグロが食べたかったのにぃ!」カミさんも「マグロはないよ、もう夜だから買いに行けないよ。」「やあだあああーーびえ〜ん。」
「えええん、マグロ豆腐う。」「えっ、マグロ豆腐?もしかして、麻婆豆腐?」「う〜ん、マーボどうふうう。」
麻婆豆腐か。でも夜中の3時に麻婆豆腐はなあ。どうやら材料もないらしい。
「麻婆豆腐はないから、おにぎりでいい?」「やあだあ、マーグーロ(もといマーボどうふ)!」
さんざん問答したあげくおにぎりで商談成立。
結局、上の子の猛烈な泣き声で目を覚ました下の子も並んで、夜中の3時過ぎに仲良く焼きおにぎり。
。。。2日後の夕食は麻婆豆腐だった。
投稿者 Papan : 21:41 | 子育て | - | -
2005年11月28日
フランス時計
買ったばかりのフランス製腕時計が壊れて、修理に出してからもう一ヶ月以上。
いくら問い合わせても「確認しまーす(大阪弁のアクセント)」。
やれやれ、ネットショッピングも気をつけましょう。
投稿者 Papan : 22:04 | 子育て | - | -
2005年11月26日
幼稚園
ちょっとした催しで地域の幼稚園に行ってきた。
幼稚園って汚っねえ、ボロい。
いや、そこの幼稚園がじゃなくて、幼稚園という所がこういうものだったのを思い出した。そりゃ、いいトコの幼稚園はきれいなところもあるかもしれないけど、本来の幼稚園ってこういうものだって思い出したんだ。
だって、外でいっぱい遊んだこどもたちが、遊び場から教室にあがる姿、お遊戯や工作で伸びやかに遊べる空間、それが教室だった。お漏らしする子もいるし、風邪で戻しちゃう子もいる。
でも、賑やかでちょっとおじいちゃんのような木の匂いのする空間、それが幼稚園だった。
大人になって、空調の音も聞こえないような最新のオフィス空間に当たり前のように座って、ちょっとした他人の振る舞いや機械の故障に文句を言って、ペーパーレスだの、フリーアドレスデスクだの、ネットワークだの。
やっぱり大人がおかしい。
新聞は子供がおかしいってはやし立てるけど、日本は大人がおかしいんだ。
子供のような大人が、こどものことを考えずに自分たちの快楽と快適さを追求する、そんな日本って、どこへ行くんだろう。
投稿者 Papan : 22:30 | 子育て | - | -
2005年11月24日
ハリーポッター
子供って、見くびっちゃ行けない。
このくらいかなって親が思ってるレベルより、遥かに大人っぽいものだ。うちの子も幼稚園前だからって思ってたら、昨日のテレビの「ハリーポッター」に釘付け。録画したものを今日も見てたらしい。
「おもしろかった?」「おもしろかったよ。」って。子供の成長スピードはネット業界の日進月歩より目が離せない。
投稿者 Papan : 23:49 | 子育て | - | -
2005年11月23日
疑うことで成り立つ社会
表題の件。悲しいよね。
でも、もはや疑うことなくして社会は成り立たなくなったのか。
明日はそんな社会を象徴するようなイヤなことがあるけど、信じてくれる家族や友人がいるから乗り切ろう。
そして、真っすぐな目で信頼を寄せてくれる子供たちに、人を疑うことを教えなくちゃならない。悲しい事件や悪意が、理想とは別に警告を発している。
だけど、僕らだけは何の駆け引きもなく信じてもらえる存在であり続けるよう、頑張り続けよう。HOLD MY OWN!
投稿者 Papan : 19:18 | 日常 | - | -
2005年11月19日
にやけ
靖国問題でギクシャクしている日本とアジア諸国。
韓流でお茶の間の距離は近くなった日韓関係も例外ではないようだが、
釜山での首脳会談で、盧武鉉韓国大統領の来日に関してもひと騒動。
ここではその是非や深い問題は別として、違うレベルの問題を。
麻生外務大臣の記者会見をテレビで見たが、“来日問題で韓国に靖国を理由に引き出される筋合いはない。年内に大統領が来日しなくても、すぐに日韓関係がこじれる訳ではない。”というような内容だったと思うが、問題だったのは彼の態度。にやけたような、ふてくされたような態度は一国の外相にあらず。
あれこそ国辱だね。どこの国でも勇み足や感情優先の閣僚が時折現れるけど、そのレベルにも達していない。こういう問題だからこそ、背筋をただして言葉を選んで、きっちり誠意と冷静さをもって正論を吐くべきだ。
忘れちゃいけない。目の前にいるのは意地悪な記者連中だけど、貴方が話している真の相手は、世界の世論であり、大衆であることを。福田官房長官のように冷静さを持って対処できる人が必要だなあ。あれじゃ論じる前に負けちゃうよ。
ちょっと違和感あるけど、一大衆として感じた政治をたまには。
投稿者 Papan : 22:52 | ニュース | - | -
2005年11月18日
背水の陣
僕を守っていた肩書きや居場所が消える。
その意志を告げた時、体の力が抜けてたてなかったくらい、
戸惑いと不安も大きい。
親バカ転じてバカ親になっちゃったかな。
ひるまぬよう、たゆまぬよう、絶えまぬよう、ためらわぬよう、惜しまぬよう
頑張るしかないかな。
自己満足の言葉でゴメン。
投稿者 Papan : 01:16 | 日常 | - | -
2005年11月15日
嵐の夜に
今日、最近リスペクトしてる先輩のブログに初めておジャマして、自分との出会いに関する記述に出会った。こう見るとちょっと照れるなあ。
初めて杯を酌み交わしたのは、夏の終わりの嵐の夜で、正直「こんな日に飲まんでも。。。」と思って店に出向いたんだけど、帰る時には電車が止まるかもしれないことまで忘れてたっけ。僕よりも年上なのに、僕よりもずっと少年のように語るんだ。クールに装おうたって、ついつい引き込まれちゃうよ。
で、その後、仕事を越えていろんな話をしてる。しかし、僕は相手を認めちゃうととことん甘えちゃうんだよね。図々しさと厚かましさと、偉そうな無礼さで迷惑かけてるんだろうな、うん反省。
ちなみに僕の好きな人はカミさん以外だと、まず情の厚い人。そして思わずリスペクトしちゃうすごい人、または両方兼ね備えてる人。
かなり狭いけど、そんな人が周りにいることに感謝。
投稿者 Papan : 23:08 | 日常 | - | -
2005年11月15日
写真
子供と一緒に出かけた時に撮るスナップ写真も、
デジカメのおかげで気軽に撮れて、増える一方。
それでも一枚一枚に、子供の一瞬が、僕らの想いが詰まってる。
うん、けど、こんな小さい時のこと僕は覚えてないや。
きっとうちの子供たちも忘れちゃうんだろうな。
ただ、今3才や4才の頃の自分や妻の写真を見て思うよ。
この一枚にはきっとオヤジやオフクロ、お義母さんやお義父さんの眼差しや思い出が閉じ込められてるんだろうなって。
写真って結構すごいぜ。
投稿者 Papan : 00:22 | 日常 | - | -
2005年11月13日
脱出
何か脱出する時って、ちょっと、うん、感じる。徐々にだけど。
鈍色の空に日が射してきて、コートの襟に南風が吹く感じ。
ほんのちょっとだけど。今がそんな感じ。
春はちょっと先だけどね。
投稿者 Papan : 22:44 | 日常 | - | -
2005年11月12日
NBA1
今月からNBAも始まり、TV試聴頻度がちょっと上がった。
今年の注目はゴールデンステート・ウォーリアーズ。目まぐるしくロスターの変わるNBAにおいて、ここ数年動きの少ないチーム。でも地道に成績は上がってきてるし、アビリティーの組み合わせも悪くない。でもNHKの放送はないんだよねえ、滅多に。プレイオフで見れるかなあ。
投稿者 Papan : 23:20 | 日常 | - | -
2005年11月10日
足止め
会社を辞めると告げたはいいけど、今日も上司が体調を崩したまま、出社できず。
来たらすぐ退職の確認をしたいけど、胃をやられている人間にいきなりで酷ではないか。
大丈夫だよね?
投稿者 Papan : 00:57 | 日常 | - | -
2005年11月8日
今度は本格的な風邪
先月の胃腸の風邪に続いて、今度は本格的な風邪。咳がツライ。
これで鳥インフルエンザなんて来たらどうするんだろう。そのころには無事?無職になっているので乗り切れるか。でも退職の交渉も上司が体を壊して進まず、ちょっと宙ぶらりんな状態なので、風邪で寝てるのも気休めになるかも。
で、ひとり布団の中で想う。。。
会社の肩書きがとれて、「人に頼るな、でも人に助けてもらえ」って“?”な言葉の意味も少し分かった。聞いた当時は「人に頼るな、人に頼られる人間になれ」だろ?、間違ってんじゃないのこのオッサン!って思ってたけど、間違いじゃないかも。「頼る」と「助けてもらう」は似て非なるものだね。人が助けたくなるような「目」になればいいけど。いや、ならないと。ひとりじゃないからね。
投稿者 Papan : 12:12 | 日常 | - | -
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