2005年11月19日

にやけ

靖国問題でギクシャクしている日本とアジア諸国。
韓流でお茶の間の距離は近くなった日韓関係も例外ではないようだが、
釜山での首脳会談で、盧武鉉韓国大統領の来日に関してもひと騒動。

ここではその是非や深い問題は別として、違うレベルの問題を。

麻生外務大臣の記者会見をテレビで見たが、“来日問題で韓国に靖国を理由に引き出される筋合いはない。年内に大統領が来日しなくても、すぐに日韓関係がこじれる訳ではない。”というような内容だったと思うが、問題だったのは彼の態度。にやけたような、ふてくされたような態度は一国の外相にあらず。

あれこそ国辱だね。どこの国でも勇み足や感情優先の閣僚が時折現れるけど、そのレベルにも達していない。こういう問題だからこそ、背筋をただして言葉を選んで、きっちり誠意と冷静さをもって正論を吐くべきだ。

忘れちゃいけない。目の前にいるのは意地悪な記者連中だけど、貴方が話している真の相手は、世界の世論であり、大衆であることを。福田官房長官のように冷静さを持って対処できる人が必要だなあ。あれじゃ論じる前に負けちゃうよ。

ちょっと違和感あるけど、一大衆として感じた政治をたまには。

投稿者 Papan : 22:52 | ニュース

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