2005年12月30日

年の瀬

結局、今回も年賀状がギリギリまでかかってしまった。

プリンターの調子が悪くって右往左往、野暮用も多く、ビジネスの話は三が日が明けたらすぐやらにゃいけないし、仕事場はまだ未完成。やることが遅いね、まったく。

来年は「電光石火」を目標に。

投稿者 Papan : 20:46 | 日常 | - | -

2005年12月28日

年賀状

今年はかなりの手抜き年賀状。ただの親バカ。

98年からの3Dシリーズ、こどもが生まれてからの「写真命」シリーズと、親しい人たちからは好評を得ていた徹夜続きの労作から、今年は記念写真の流用に。

貰った人は困っちゃうかもしれないけど、来年頑張ります。
(ビジネスバージョンは違うものにしますが。。。)

投稿者 Papan : 13:23 | 日常 | - | -

2005年12月26日

The day after Christmas

クリスマスの朝、図ったかのように二人のこどもが同時に起きる。

2階にある寝室から階下の居間に降りると、食卓の自分たちの席にそれぞれ大きな包みと最新の自転車が。大興奮はクリスマスの朝も続き、昼間は自転車の練習で大騒ぎ。

同時に送られたディズニープリンセスのドレスで舞踏会に撮影会。

でもクリスマスの夜もふけると、新しいおもちゃの登場に目を覆いたくなるような居間の光景と、今年もあと一週間もないという現実が。

淡々と夜中に部屋を片付けるママ。年賀状の写真の加工に頭を悩ませるパパ。

かすかな記憶に残る、最高のフランス料理にきらびやかなプレゼントの聖夜。
どっちが良かったかって?もちろん今。

でもいつか、カミさんと二人で静かなレストランで食事をして、迷いに迷って買ったプレゼントを渡す、そんなクリスマスも迎えたいな。

投稿者 Papan : 21:25 | 日常 | - | -

2005年12月24日

Merry Christmas !

とても澄んだ空気の今夜、家の中はとても暖かい空気で満たされた。

手作りのご馳走を前に興奮気味のこどもたち。
クリスマスの音楽に自然に踊り出す。

ちょっと背伸びしたシャンメリーで何度も乾杯。
手作りのケーキの前に、サンタの仮装(町内の保育会のものをウチで保管してたので、一瞬拝借)でお菓子を渡すと、下の子はビックリ。パパだと分からず。

仕上げは寝付く頃にベランダで鈴の音。あとはプレゼントを置いておしまい。

ビング・クロスビーよりルイ・アームストロング。I'ts a woderful world !

みんなの元にも雪のような幸せが降り注ぐように。
心を込めてMerry Christmas !

投稿者 Papan : 22:45 | 日常 | - | -

2005年12月23日

クリスマスパーティー

昨晩、とある元経営者を囲む会のクリスマスパーティーに参加した。

今月の初めに出会ったデザイナーの方との繋がりが繋がりを生んで参加。
またいろんな方と出会った。

楽しいね、自分の世界がギシギシ広がってゆくのって。
うん、ギシギシいいながら広がってゆく。何かオープンなイメージじゃなくて、固めの境界=外郭の壁がところどころいびつになりながら広がってゆくよう。

自分の世界って、ビックバンの後の宇宙みたいだと思ってたけど、違うみたい。人と出会ったり、名刺が増えたりするのではなく、価値観や仲間意識、帰属意識が押し広げられる感じ。

正月明け早々に、昨日広がった繋がりに広がりが。さて、何が生まれるか。

投稿者 Papan : 19:31 | 日常 | - | -

2005年12月21日

年子のサンタクロース

もうすぐクリスマス。ジングルベル♪

うちのこどもたちにもサンタがやってくる。

でもサンタは悩んでいる。

なぜなら二人は同性の年子だからだ。

上の子は自転車が欲しい。三輪車を卒業してキャラクター付きの自転車をサンタに頼んだ。この願いはきっとかなう。

下の子はまだプレゼントをたった一つ選べない。上の子だってそうだった。
でも上の子にはある時三輪車が届けられた。しかし、下の子には来ない。まだ使えるお古が上の子から来る。

上の子と同じ自転車にも興味がある。
でもサンタはまだ早いと思っているし、乗れる頃にはブームが去ってしまっているようなキャラクターの自転車は、いくらサンタクロース島へのODAが多い日本のいい子でも、勿体ないと思っている。

自分の背よりも大きいキッチンセットにも興味がある。上の子も大好き。でも小さいキッチンセットはすでにあるし、置くところもない。

ちょっと背伸びしたものは上の子に取られてしまうし、上の子が興味のないような幼稚なものは3日で飽きてしまう。

急げサンタクロース。イブまであと3日。悩みは尽きない。

投稿者 Papan : 01:51 | 子育て | - | -

2005年12月19日

ハリーポッター3

TSUTAYAでハリーポッターのシリーズ3作目「アズガバンの囚人」を借りてきて鑑賞。

上の子と僕で一回、カミさんとみんなでもう一回観た。いやあ、上の子はまだ幼稚園前だけど、よく理解している。物語に登場する魔法の呪文まで覚えていて、間違えたら訂正されてしまった。

子供の理解力って想像を絶するね。すごいスピードだ。もっともっといろんな世界を見せてやりたい。画面や本の中だけでなく、ホンモノを。

今度は僕が「時」と競争しなければならない。

うっかりしてたら、3回まわして戻れるあの時計欲しいな、ねえハーマイオニー。

投稿者 Papan : 23:49 | 子育て | - | -

2005年12月19日

竹とんぼ

今日、町内会の餅つきに行った。

餅つきに豚汁がメインだったけど、会場の神社には老人会の人たちが中心になって、しめ縄や竹とんぼの体験工作が行なわれていて、小学生や親子連れでにぎわっていた。カミさんはしめ縄、僕は上の子と竹とんぼ作りに参加した。

竹とんぼ作りの方は上手くいかなかったけど、老人会の方々の生き生きした顔に、こちらまで元気をもらった。本来手作りのものだったしめ縄や竹とんぼ作りを器用にこなすおじいさんたち、どうしてまだまだ役目は終わってません。

しめ縄に使った町内のワラも自給自足だが、田んぼを持っている家がすでに一件のみということで、消え行く日本の風景を子供に見せられただけでも良かったかな。

国に誇りを持つなら、技も機智もない外交の意地の張り合いより、身近な日本の見直しじゃないですかねえ。ねえ、リタイア世代との連携を渋々受け入れた前原さん。

投稿者 Papan : 01:06 | 日常 | - | -

2005年12月18日

LAN工事

当面、オフィス代わりとして使う予定の部屋にLANコンセントを設置した。

元々、以前LANケーブルを業者に2階から居間に通してもらった時に、この部屋の壁にLANケーブルが通っていたんだけど、そいつを引っ張り出して切断し、二つのLANコンセントに繋いだ。
ルーターから来ているコンセントからHUBへ繋いで、この部屋のPCやLAN接続のハードディスク、元々繋がっていた居間のコンセントへ分配した。

素人作業で不安だったけど、LANケーブルを自作するより全然簡単で、接続結果もバッチリだった。

やってみるものだね。

投稿者 Papan : 00:29 | 日常 | - | -

2005年12月15日

100円ショップ

最近下流社会だの、何だの騒ぎ立てるけど、
コストに以上に敏感になった今、100円ショップはそれ抜きにしても結構楽しい。

結構若い子も含め、楽しそうに買い物しているし、おもちゃ箱をひっくり返したような、現代のモノの駄菓子屋のようなその店内は、徘徊している大人たちの子供に戻ったような目で、余計華やいでいる。

下流だの、悲壮感だの全然ない。
やっぱり感じなきゃ分からないことってたくさんあるね。

肌感覚を感じること。これが最初の目標。

明日は僕のインディペンデンスデイ。

投稿者 Papan : 22:14 | 日常 | - | -

2005年12月14日

退職

いよいよ明日会社を退職。

当分はフリーランス(失業者とも言う)。

早いところ思い描いていることを立ち上げなければ。
環境はだいぶ出来てきたので、次は頭をフル回転させなきゃ。
今まで使わなかった脳の領域も稼働してもらうよ。

長い時間全力で頭を使うって、生まれて初めてかもしれない。
でもヘッドマージンは実は数パーセントだったりして。

「一生懸命」ここからスタート。
思い出深い日にするのか、思い出したくない日にするのか、
それは僕次第。

投稿者 Papan : 18:40 | 日常 | - | -

2005年12月13日

人生で最も恐ろしかった瞬間

今日、こどもが階段から落ちた。

泣いている下の子を抱きかかえ、階段を下りようとしていたら
前にいた上の子を押すようなかたちになってしまって、
こどもの友達もいて狭いところではじき出されるように上から下まで、頭から落ちてしまった。

すぐ病院で診てもらったが、CTやレントゲンの結果、幸いにも今のところ異常はないらしい。でも、後数日は気が気でない。小さな体と、一回転したのが幸いしたのかもしれない。

落ちてゆくこどもの姿を見て、自分の無力感とこの世で一番恐ろしい瞬間を味わった。

自分の不注意で、こどもに恐い思いをさせた。一歩間違えば大けがだったかもしれない。でもそれ以上に、覚悟はあっても身を投げ出せない状況は確実に存在するということを知った。

自分がどんなに傷ついても、捨て身で守ってやると決めてたのに、下の子を抱えていたとはいえ、それができない瞬間があるとは。あの子のためなら死ねるのに。

何もなかったからこうして文章にしているけど、親だってどんなに想いが強くったって時として無力だ。

最近の凄惨な事件や、日常の一部のようにどこかで起きている事故や過ちに、子を想う親たちが無力を感じなくて済むように。

心を込めて。

投稿者 Papan : 18:27 | 子育て | - | -

2005年12月13日

Monthly 風邪

今年はえらく風邪をひきまくってる。
1ヶ月に一度のペースでこじらせてるかな。

みんなも鳥インフルエンザだけじゃなくて、普通の風邪にも注意しよう。
やっぱりただの風邪でも辛いもんね。

and
こどもの風邪は見てるだけでも辛い。。。

投稿者 Papan : 10:01 | 日常 | - | -

2005年12月11日

パーティー

昨日、とあるパーティーに参加した。

最近落ち着いた会合が多かったので、ちょっと戸惑ったかな。
結局始発帰りという、なんともオジさんにはこたえる展開だったけど、これも自分を確認するにはいいのかもね。

来週の英会話教室のX'masパーティーどうしようかなあ。

投稿者 Papan : 17:23 | 日常 | - | -

2005年12月10日

名刺

今日、ちょとした会合に参加するために、即席の名刺を作った。

所属や肩書きがない名刺。いやあ、不安です!宙ぶらりんです。

一年前、仕事で団塊の世代の調査をしていたとき、リタイアした男性のほとんどが名刺のない自分を恥と思い、様々な会合に出ても過去の仕事の大きさを自慢したり、出身の会社の大きさやステイタスで人を判断したり、以前の役職にそぐわない扱いを受けて憤ったり。

様々な集いに参加し、付き合いやシニアライフの活動の幅を広げていける女性に比べ、男って本当にダメな生き物。

そう思ってたけど、自分も半分足を突っ込んでいたね。
こりゃ、人のこと言えないよ。

でも、もしかしたら僕らと同世代の女性は、今の男性シニアと同じような反応を将来示すかもしれない。これだけ仕事を持つ女性が増えて、仕事の中にしか自分の位置を確認できない女性もしばし見かけるけど、彼女たちも同じ反応を示す気がするなあ。

団塊より上の会社への継続就業率は極端に低いから、まったく歩んできた人生が違うはず。まして、今多くの女性が子供をつくらず、結婚すらおぼつかないご時世(これらは男性も一緒だけど)、どうなるんだろう。

一枚の名刺に思いを馳せる。

投稿者 Papan : 13:00 | 日常 | - | -

2005年12月10日

1500円

今日ホームセンターに、仕事場にする部屋で必要なものを買い出しに行った。

今までだったら、デザインや品質にこだわって揃えていたものを、いざ現実に会社を離れて本気でやろうという時になると基準が「とにかく安いもの」に変わった。

自分の今の姿に、コスト意識というものの本質を少し垣間見たような気がした。必死に支出を抑えるって、妥協がないんだって。

今回仕事部屋にする部屋は、ほとんど倉庫状態だったので、カーテンを付けていなかったんだけど(後でトータルコーディネートしようとこだわっていた)、隣の家から丸見えなので、普通のカーテンワンセットと、ロールカーテン2つを買わなければいけなかった。

1年前に階段の小窓(それこそどうでもいいような窓)に、一つ1万円以上するロールカーテンを窓の数分買い揃えた。けど、今回は既製品でわずか1500円。

値段は10倍以上の差があるが、全然そこまでは分からない。
要はブランドだったり、利益を出すための高機能化や高付加価値だったり。

デザインも付加価値ではあるけど、使う人のセンスで変わるものでもある。
ファッションみたいなもの。「980円の西友のTシャツだよ」ってさりげなく言ってのけるモデルさんみたいな。

そこも頑張ろうっと。


投稿者 Papan : 00:36 | 日常 | - | -

2005年12月8日

出演ビデオ

最初の会社で記者をやっていた時の出演ビデオを整理した。

若い容姿も何だが、偉そうに難しい言葉で時事を語る自分の姿に「成長」って何だろうと思う。

一回り以上下の自分が妙に大人に見えると同時に、自分の辿ってきた道が行ったり戻ったりの連続だったことがうっすら見えてくる。

人生の棚卸し、そんな言葉が、ふと。


投稿者 Papan : 18:23 | 日常 | - | -

2005年12月7日

スクールバス

凄惨な事件が続く。

こどもたちは鬱屈した社会の標的にされている。

弱者は悪、(直接表現していなくても)そう言い始めた社会の中で、敗者はさらに弱者を求め、もはや日本は徳や思いやりなんてものではなく、金で安全を買うUS型の社会になった。

北米至上主義者の指導者も権利やロジックばかりじゃなくて、いっそ、アメリカのスクールバスを真似たほうがいい。クラブ活動やいろんな問題はあっても、弱い存在は制度やインフラで守らなければならなくなったんだから。

雇用促進にもなるし。どうですか、文科省か国交省の新たな利権にもなるかもよ(冗談)。

ただ、ただ、
もう、ひとりのこどもも傷つかないように。


投稿者 Papan : 19:52 | ニュース | - | -

2005年12月6日

さよなら日本のおばあちゃん

女優の原ひさ子さんが亡くなった。享年96歳。

お茶の間でおばあちゃんらしいおばあちゃんといえば、彼女をおいて他にはいなかった。画面に登場すると、彼女と観ている我々視聴者との間に、ほんわか湯気のたった日本茶の湯のみがあるような、そんな素敵な存在だった。

あと2年もすると団塊の世代が60歳になる。ミニスカートを履いて、アメリカのホームドラマに憧れた世代が以前なら「おばあちゃん」と言われてもおかしくない年齢になる。

日本の「おばあちゃん」像も大きく変わってゆくだろうなあ。

ますます昭和は遠くになりにけり。
原さんのご冥福を祈ります。

投稿者 Papan : 19:44 | ニュース | - | -

2005年12月5日

ただそれだけじゃ何も変わらない

会社を辞めて初日。

今までと同じ日々。何も変わらない。

そう、身分やスタイルを変えても何も変わらない。自分で変えなきゃ何も始まらない。

初めて失敗するより、何もせずに元の生活スタイルに戻るのが一番悲しい。

"Just do it"

ナイキのシンボルにもなった、マイケル・ジョーダンの言葉は真実を突いてる。

投稿者 Papan : 21:11 | 日常 | - | -

2005年12月4日

X'mas Party

昨日、近くの美容院のクリスマスパーティに顔を出した。

カミさんが行きつけで、CDも置いてもらっているお店で、こどもたちが遅くなるわけにいかないので、最初だけ顔を出そうということに。

そんなに広くはないんだけど、中の器具等を片付けて、ビュッフェにして、DJも入れて。手作りテイストのパーティーは寒い夜にとても暖かい雰囲気。若い女の子が多かったけど、中には年配のご夫人やウチ以外にも数人のこどもも。

帰るのが惜しくなるような、後ろ髪ひかれるようなアットホームなパーティーだった。軽快な音楽に合わせて思わず踊るウチのこどもたちが、クリスマスケーキに灯るロウソクのように残像に。

地域の付き合いも悪くないなあ、そんな12月のワンシーン。

みんなも暖かい夜が幾夜もあるように。

投稿者 Papan : 17:13 | 日常 | - | -

2005年12月3日

繋がってる?

昨日、会社への最後の出勤日だった。

けど、退社後向かったのは送別会じゃなくて、季節に一回程度開催される素敵な人たちの集い。励まされ、アドバイスも貰い、新しい人とも知り合った。

会社の鎧がなくなった分へんな損得勘定もなくなり、繋がってること自体が、いろんな個性や価値観と出会えたこと自体が、ワクワクさせてくれる。

ネットもいいけど、生身の繋がりが勇気をくれる。

投稿者 Papan : 13:21 | 日常 | - | -

2005年12月1日

感慨

明日で会社員生活が終わる。

といってもまだまだ定年じゃないし、アーティストデビューでもない。

ただ、ちょっと自分のアイデアや発想を生かしたくて、一人でトライアルするんだ。

この一年ジェットコースターのように周りの景色を見る間もなく運ばれたが、ジェットコースターと違うのはスタートとは違う所に着いたこと。ここは遊園地の外だ。道案内はどこにもない。レストランも売店もない。

ただ、大きな空と、背伸びと深呼吸をしたくなるような澄んだ空気と、ザワザワと時に気持ちよく、時に不安にもなる木立、足元には気の遠くなるような崖と谷があるだけ。

さあ、来年はひたすら山を登るような一年にしたい(じゃなくて、する!)。

投稿者 Papan : 21:03 | 日常 | - | -

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