2005年9月23日

高松塚古墳

ここずっと、高松塚古墳の壁画が危機に晒されているニュースが新聞に載っている。僕自身は宗教的なものにアレルギーが強いんだけど、ミステリー好きな人たちや新興宗教作ろうと思っている輩からこの話が話題にならないのは不思議。「この日本を数千年に渡って守ってきた壁画の守り神達が、カビや何たらで消えたり汚れているのと呼応して、この国の綻びが繕いようもなくなってゆく」という図式は、迷信的な考え方をとれば盛り上がってもいい話だと思うんだけど。近年は前出のように、この国の行く末をカルタゴに比して悲観することもないと思うけど、外国人と話していると今までになく悲観的に日本を見ているんだよね。
まあ、有史以後も、まさかと思うような国が滅んでいるんだから、自分の使うお金や時間がなくなるから子供は要らないなんて意見が大声で言えるような国が成り立たなくなっても不思議はないよね。

投稿者 Papan : 16:25 | ニュース

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