2005年9月27日

ホンモノ

最近ホンモノ志向が頓に強くなってきた。何かこう書くと、巷のオトナ男性誌のブランド志向かこだわり派みたいだけど、ちょっと僕は違うみたい。
僕のホンモノ志向はあるべきモノがそこにあるということだけで、蘊蓄はぜんぜんない。すごくくだらないけど、例えば日曜大工をやるのに釘がステンレスだったり、それがブロンズメッキだったりするのが嫌だったりするだけ。なので鉄の釘や真鍮の木ネジを使ったりする。だけど、真鍮の鮮やかな色が気に入らなくて“ムトウハップ”という硫黄の入浴剤にわざわざ浸けて“いぶし”銅風にしたりして、何やってんだか。
他にも掛け時計を買いたいんだけど、カバーはプラスチックじゃなくてガラス、フレームは木か真鍮、鉄がいいなど、選ぶ観点がだいぶ普通からズレてきたみたい。でもそういうのって、結局骨董か高いもの、さもなければ海外の物しかないんだよね。海外には安い新品も結構あるし、わざとアンティーク処理してるから使いやすいんだけど、よく考えるとアンティーク処理自体偽物なんだよね。でもそこまでこだわりはないんだ。
ちょっとズレている僕のホンモノ志向の話。

投稿者 Papan : 23:21 | 日常

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