2005年9月27日

ワンス アンド フォーエバー

ちょっと時間が経ったけど、土曜日に「ワンス・アンド・フォーエバー」という映画をテレビの洋画劇場で見た。主演がメル・ギブソンということで、どうせマッチョな戦争モノかと高をくくっていたら、これが結構いい映画だったんだ。戦争の不条理さをほどほどに描きつつ、通常の戦争映画のように物語は突き進む。社会性はインテリを感じさせずに娯楽性の中に織り込まれて、いつの間にか自分がベトナムの林の中にいるように迫ってくる。そんな映画だ。にもかかわらず絶対に傑作になり得ないような、ウイットのない映画、そう、そんなアメリカらしさも良かった。
でも映画が終わった後いきなり始まったシュワルツネッガーの次回放映作品の予告は、同じ戦闘シーンでもあまりにも滑稽に見えて、本当に悲しかった。うん、これがカリフォルニアの州知事なんだから、日本のマドンナ議員もそれほどおかしいことでもないのかもしれないね。

投稿者 Papan : 01:27 | 日常

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