2005年6月24日

国滅びて山河なし。ただ老人ホームのみ。。。

先日の政府税調の増税案には誰もが怒っているだろうな。
あっ、一部の金持ちと老人を除いてね。
でも“子育て支援の税額控除”という項目はあっても、ほとんどここだけ具体性が見えないし、事実上、「子供を作るな、子供を育てるな!」って言ってるようなもんだよね。
だって専業主婦は「こんなに損だ!」って言われてるようなもんだから、サラリーマンと結婚しても「子供を育てられないかもしれないぞ!!」って脅されてるようなもんだから。
何の支援もなく、(医者全体は客不足でなやんでるところもあるのに)小児科医は不足するは、その手だてはないし、保育園は不足してるは、でも共働きしなきゃならないから、「言葉も喋れないうちから、適当に質の低いところでもいいから預けて、その後は鍵っ子にしてゲームでやっててもらって、将来爆弾で仕返しされないかどうかのスリルを楽しみなさい!」とこの国は言っているのだろうか。景気が回復するまで、財布の紐が締まる家庭なんかに入らずに、独身のままいてもらって、消費を支えてほしいとでも思ってるのだろうか。
このままいくとこの国は何もかもが破綻するかも。国が繁栄しなきゃ、シンボリックなモニュメントも、国歌も、何も意味ないんだから。
カルタゴの次に名を残すのはこの国なのだろうか。

※ちょっと、このサイトにふさわしくないトーンで済みません。久々にロックな気持ちなので。

投稿者 Papan : 00:36 | 子育て

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