2005年3月29日

NIKITA

雑誌の中刷りを職業柄、よく眺めます。その中でひとつ。
昨秋創刊した一連の女性誌の一つ、主婦と生活社の『NIKITA』という雑誌がありますが、いまだLEON編集長の男目線コピーが全開です。ありゃあ、コピーが「わたしゃ、モテない女です。モノ欲しげです。」と語っているようなものです。あれを買うのは一昔前の「女性自身」(というより、休刊になった祥伝社の何でしたっけ?)買ってる独身女性より恥ずかしいですよ。
全然関係ないですけど、大手出版社には男性誌派閥と女性誌派閥があって、時々クロスオーバーして雑誌を創刊します。聞き及ぶ話の中には、読者見ているというより、そんな社内事情に頑になった雑誌作りをしているところもあるようです。
何となく、雑誌不振(販売部数)はしばらく続きそうな気がします。

投稿者 Papan : 01:33 | 日常

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