2006年1月17日

食べられちゃうこと

先日テレビで放送されたピクサーの「バグズライフ」をこどもに見せたんだけど、最後悪役のバッタ(ホッパーだったっけ?)が鳥のヒナに食べられちゃうのはショックらしい。

「食物連鎖」や「弱肉強食」って、子供は残酷なぐらいにドライに受け入れるって印象があったけど、最近のディズニーじゃ、オリジナルのストーリーが書き換えられて悲劇は起きないし(人魚姫は海の泡と消えずにハッピーエンド!!)、人間の悪役は死んでも上手く隠されてる。

一方でCGやアニメの発達で、動物や昆虫などが妙に擬人化されていて、「食物連鎖」や「弱肉強食」がまるで人間に起きてるようにも見える。

小さなこどもの受け止め方も、難しいよね。現に、ホンモノのアリをオフザケで踏みつぶせるけど、メディアの中の昆虫の悲劇にはショックを受けるなんて子も多いみたい。

デフォルメされた自然は、こどもたちの心に何を残すんだろう。。。

投稿者 Papan : 23:27 | 子育て